読者からのお便り
黒姫童話館館長で児童文学作家の北沢彰利様
飯島町の「風の谷絵本館」様
お便りと生活綴方の本、ありがとうございました。
とても大切なこと教えてもらった気がします。
自分の暮らしを見つめ、自分の言葉で書き表すことで、自分を見つめ、新たな方向性を見出し、孤立することなく人とつながっていける“のではないかということです。
人と人とをつなぐ一つの方法ですね。
問題点を個人の事情のものとするのではなく、社会と政治に係わっているのだということも認識することができます。
そして課題を皆で共有し、話し合う場が広がっていくことで、地域、社会を変えていく力となるのではないかとおもいます。
飯島町でも生活綴方ができたらいいなとおもいます。
匿名希望の方
匿名希望の方
こんばんは。「コロナ禍の生活綴方」拝読しました。
このような言葉が本として残ることが貴重なことだと思います。
最近、ずっとやってみたかった手織りを始めたんです。
これは入院中に作業療法で夢中になってやっていたものとほとんど同じです。
「発行にあたって」の中のパッチワーク(南米チリのアルピジェラ)のエピソードとも何か重なりました。
この間とても心に響いた言葉がありました。信州にルーツのある方に聞いた言葉です。
美しい里山の風景などに対して使われるようなのですが「営みが風景をつくる」だそうです。
今のこの状況に関してだけではなく、日々心に何か思いつつ自分自身の営みを重ねることで出来上がったものを、後で眺めてみたいなと思っています。
本を読みふと思ったことでした。